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安全性への配慮 ~Safety Design for Public Scape~

人と都市を包容する、セフティパフォーマンス。

都市のランドスケープをプロデュースすることは人と環境への配慮や潤いのある景観演出をする一方で都市マネジメントの視点から建築および都市のグランドデザインにも積極的に関与し安全な空間を実現するという責任を果たす必要があります。
万一地震や台風が発生した場合にも災害が起こりにくい環境づくり。
また、災害から日々の暮らしを守るための建築。
そこには都市におけるトータルエンジニアリングが必要不可欠であると、太陽エコブロックスは考えます。

都市の安全性を実現するトータルエンジニアリングの発想

都市空間における安全性を実現させようとするとき、トータルエンジニアリングの考えなしに語ることはできません。これまでの安全性に対するアプローチ方法は、都市のグランドデザインの中で、災害の種類と規模の想定、災害に強い土木的対策や建築材料の開発など災害時の危機管理がそれぞれ個別で考えられているため効率よく連携しかつ稼働するケースが少なく、また阪神淡路大震災に見られたような膨大な被害を最小限に抑制するような都市マネジメントが我が国では醸成されていないのが現状です。

トータルエンジニアリングの発想では、これらの要素を一つの流れの中にプロットすることで、災害に対する課題に対して行政をはじめ、設計者、施工者、材料開発メーカー、市民が一体となってトータルに取り組むシステムが構築されます。太陽エコブロックスでは、このトータルエンジニアリングの発想を基本に、製品開発を展開しているため、課題やニーズに的確に呼応した製品開発のみにとどまらず、土木工学の視点からの工法システムに至るまで、真の意味での都市空間の安全性実現のために積極的に取り組んでいます。

災害から人の暮らしを守る新たなスケルトンの方向性

安全な都市空間の実現を醸成していく上で、「災害に強い住空間」の開発も重要な問題です。特に国土交通省が推進しているビジョン「住む人に優良な住宅ストックの形成・保全・活用」の中で「スケルトン(躯体)」の耐震性や高耐久化・高寿命化が挙げられており、新たなるスケルトンや工法の必要性が求められています。現在のスケルトンは集合住宅を除いて、木質系が大半を占めていますが、将来へ持続可能な住空間を考えると、地球資源への配慮性で課題があるのは否めません。そんな中で鉄筋コンクリート組積造「メーソンリー工法」や「RM工法」が注目を浴びています。これらの工法は、耐久性や耐震性、耐火性に抜群の性能を誇り、また材料に木材を使用せず、廃材も発生しにくいため環境にも優しい工法。太陽エコブロックスでは、この工法を災害から人の暮らしを守る新たなスケルトンの方向性と推進しています。

トータルエンジニアリングの視点からのランドスケープを創出する
太陽エコブロックスの組積材&工法アイテム

太陽エコブロックスでは、国土交通省認定・耐火ブロック、さらにスケルトンの耐震性や高耐久化・高寿命化を実現するメーソンリー工法など組積材や工法を豊富にラインナップ。安全性に優れたランドスケープ演出に貢献します。

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